便秘で「2週間たってもまだ出ない。」「肌は荒れるしイライラするし、なんで出ないの?」という方や、下痢で、「通勤途中に電車から降りなければならなかった」という方や、「体力が落ちで元気がない」なんて方も多くいらっしゃいます。

 

便秘とは?下痢とは?一体何なのでしょう。

便秘とは「3日以上排便が無い状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」とされています。そして便秘にも種類があり、弛緩性、直腸性、痙攣性と分けられます。
それぞれ
弛緩性…大腸の運動の低下。冷えやすい女性がなりやすい。
直腸性…便意を感じにくい。トイレを我慢する人がなりやすい。
痙攣性…大腸の筋肉の緊張。ストレスの多い人がなりやすい。
とされています。

下痢とは、通常、便の水分量は60~70%とですが、90%を超えた状態とされています。下痢にも種類があり急性のものと慢性のものに分けられます。
急性下痢…1日に数回から数十回にわたって便意をもよおすが、おおむね2週間程度でおさまるもの。食中毒やウイルス性腸炎などの感染性のものと食べ過ぎなどによる非感染性のものがある。
慢性下痢…1日に数回程度で3週間以上続くもので機能性のものとそうでないものがある。機能性のものは生活習慣やストレスなどで起こり、過敏性腸症候群の場合もある。
とされています。

 

この便秘や下痢を放置すると一体どうなってしまうのでしょう?

便秘を放置し続けると、溜まり続けた便の臭いや毒素が血液に溶けだし全身をめぐります。すると体臭が臭くなったり肌が荒れたりします。さらに便で腸が詰まってしまう腸閉塞や、硬くなった便が腸壁を傷つけて穴があく腸穿孔、ポリープや大腸がんなどの原因にもなります。

下痢を放置し続けると、どんどん体内の水分量が減り、脱水症状を引き起こしたり、アルカリ性の腸液を出し続けてしまうことにより身体の中が酸性に傾き、吐き気や嘔吐、疲労などの症状が出てきたりします。

これらを解消するために便秘の場合であれば、便秘薬を飲んだり浣腸をしたり、下痢の場合であれば下痢止めを飲むわけですが、やはり薬は飲み続ければ効果が出にくくなります。また、ウイルス性の下痢の場合では、薬で症状を抑え込むとウイルスを体内に閉じ込めてしまい、かえって状態を悪くする可能性もありあます。(突然の下痢の場合は速やかに医療機関に相談しましょう。)

 

便秘・下痢治療

 

当院では、はりやお灸を使い、ストレスや冷えなどの様々な原因で起こっている下痢や便秘の症状を体質改善によって治療していきます。この治療ですと薬を飲み続けることや、薬の副作用によってさらに症状を悪化させる危険が少ないのです。

当院ではスタッフの10年を越す臨床実績から、現在の患者様の身体の状態を見極め、バランスのとれた状態へ導くことでたくさんの方から喜びの声をいただいております。
 ・週一回コツコツ治療していたら徐々に毎日快便に!
 ・治療後は気持ちもスッキリして慢性的だった下痢も頻度が少なくなりました!
などの感想をいただいております。

下痢・便秘対策はり・きゅう治療:1回1,296円~